P2B−LS
はじめに・・・
 この方法はCPU、またはマザーボードを壊してしまう可能性があります。
 一応、人柱として私が独断で行ったもので、これにより動作不備、破損等々の苦情は一切受け付けませんので。

P2B−LSとCoppermine・・・
 このマザーは大雑把に見ると、初期、中期、後期と3種あるようです。(実際にはもっとあると思いますが)
 まずは、初期の時代は、当然CoppermineのCPUは動作しません。
 中期は、使用しているチップ(電圧変更をするためのもの)が対応していれば、動作は可。
 後期は、特に問題なく動作するそうです。

理屈・・・
 もともと、この方法はクロックアップ改造等のページで見つけたものだったのですが、何も考えずに動いてしまったので、詳しくは知りません・・・
 ま、そう言う内容では、私も、これを読まれている方々にも申し訳ないので、一応調べてみました。

 まず、マザーの初期、中期に使用されているであろう電圧コントローラーHIP6004ACB。
 それから、中期、後期に使用されているであろう電圧コントローラーHIP6004BCBが鍵です。

 これらは、CPUが要求する電圧を伝えるもの(詳しくは知らない・・)ですが、ACBの方はCoppermineの要求する1.65Vにする事が出来ません。
 最小で、約1.8Vのようです。(「約」と付けるのは訳があります)
 そこで、先ほどにも出た、クロックアップの話になります。

 クロックアップをする際、通常より多くの電圧を与えることにより、動作可能になる事は良く知られています。
 ま、その際、当然CPUの加熱もあるので、より強力なCPUファン等が必要にはなりますけど・・・
 1.8Vまでしか出ないのであれば、それに近い数字を要求させれば良い訳です。

方法・・・
 CPUのエッジ部分にA1とか、A121とか、B1とか、B121とかがプリントされていると思われます。
 ま、ごらんの通り、A1〜A121とコネクタが並んでいるのですが、そのA119、A120、B120に注目して下さい。
 Coppermineの場合、その3つの端子をマスク(つまり絶縁)させてしまうことにより要求する電圧を変更できます。

電圧A119A120B120
1.70MASKMASKMASK
1.75MASKMASK
1.80MASK MASK
1.85MASK

 この表より、マスクするコネクタが判ると思います。
 私の場合、1.75Vに設定してありました。(こういう意味での「約」付けです)

現状・・・
 この方法にて、3ヶ月動作以上動作させていますが、問題は全くありません。
 心配していた、発熱による強制リセットも無く、純正のファンでOKです。
 それと、マスクに使用したのは、通常売られているセロテープです。
 かなり危険な方法ですね・・
 ま、動いてしまっているので、さわらぬ神に祟りなしと言いますし。。。